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私は今年で21歳になります。早いもので…20歳を過ぎたら本当にアッという間です。そもそも小学生ぐらいの頃は歌手や女優等にあこがれていました。中学校に入ってラルクアンシエルとマリリンマンソンに出会ったのが本格的に歌を始めようと思ったきっかけになると思います。

それまでもフルート等の楽器を習っていたりして音楽自体にはなじみがありました。楽譜が読めるというのはとても強みになるとしみじみ思ったりもしました。初めての作曲はやはり中学生の時で、YAMAHAのQY70というシーケンサー、FOSTEXの4trカセットMTRを使ってました。マイクが買えなかったのでヘッドフォンをマイク代わりに差して使ってました。

高校に入ってからは様々なオーディションを受けましたが、見事に全て落選。夢も砕け散り、「音楽は趣味でやっていこう」と密かに思いながら、今でも活動を続けています。

そういう中でもやっぱり焦りはあります。心のどこかで、もっと沢山の人に自分の歌を聞いてもらいたいと思っているからです。特に私の世代はスピードやモーニング娘等同年代の若い歌手が沢山出てきた時期でした。あの人はあんなに有名なのに、何で自分は有名になれないのか…と思ったこともあります(実力不足だからでしょうが)。


今日たまたまみつけたアーティストで「中村 中」さんがいます。彼女は私と同い年です。オフィシャルサイトで映像が見られるので、自分と比べてみたんですが、同い年には見えないですね(関係ないけど今井絵里子に似てる)…声も含めて24歳ぐらいには見えます。私自身は彼女のような正統派系の「歌唱曲」は普段聞かないし、あまり好きな音楽でもないはずなのですが、やっぱり聞いてみると「実力ってこういうものなんだな」としみじみ思います。

っていうかトップ頁に亀田さんからのコメントが!亀田さんといえば私と同じくニューヨーク生まれ、しかも椎名林檎音楽に多大なる影響を与えたとりあえず凄くて偉い人ではないですか。いいなぁ…うらやましいなぁ…。笑

心の中に引っかかりを覚えつつ…自分はこのままでいいんだと自分に言い聞かせる21歳の夏でした。

音楽は趣味だと割り切っているつもり。でも心の中で、いつかはもっと沢山の人に自分の歌を聞いてもらえると思っている。自分でも否定したくなるけど、やっぱりその気持ちはある。思いあがりだろうし、こういう夢を持つことすら馬鹿らしいとかガキだとか言われるかもしれないけれど。
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プレスCDとは、皆さんがCDと聞いて想像する、市販されているごく普通のCDの事です。CD-Rは主にパソコンを利用して作れるCDの事ですね。プレスCDとCD-Rの簡単な見分け方として、両方を裏返してみて色がついているもの(青が多い)がCD-Rになります。ちなみにDVD-Rの裏はCD-Rよりも濃い色をしている事が多いです。


基本的に500枚以上ぐらいからの生産になるプレスCDと比べ、1枚からでも製作できるCD-R作品はインディーズアーティストの強い味方といえるでしょう。
ところが、いざ委託販売しようとお店に持ち込むと、お店によってはCD-R作品の場合断られてしまうことがあります。
※eARsではCD-R作品も受け付けています


なぜでしょう?
専門家ではない私ですが、理由をいくつか考えて見ました。


・CD-R作品を再生できない機器があるから

最近では殆どなくなりましたが、かつてはCD-Rで焼かれた音楽CDを再生できない音響機器がありました。これはプレスCDとCD-Rでは品質が異なり、古い機器はそもそもCD-Rを再生できる作りになっていないからです。CDプレイヤーでCDを再生するときには赤外線レーザー光をCDの裏面にあて、反射された光から情報を読み取ります。CD-RはプレスCDと比べて光を反射させる力が弱いので、機器側が情報を読み取れないことがあるのです。

またCD-R作品をパソコンで聞こうとした場合に、パソコンとCD-Rの相性によっては再生できない場合があります。実際にeARsの委託CD-Rでも、我が家のパソコンでは再生できないものがあります(他の機器だと再生できるのに!)。プレスCDの場合はこのような心配が要りません。


・そもそも焼きこみに失敗している場合があるから

そもそもCD-Rは一枚一枚、パソコンを使って書き込んでいくものです。正確にはCD-Rドライブですが。情報を書き込んでいく際に、何らかの理由により書き込みに失敗してしまう事があります。特に分数の長い(情報の多い)場合に失敗してしまう場合が多いようです。一般的なCD-R焼きこみソフトでは失敗した際に警告を表示してくれますが、環境によっては表示されない場合もあります(多分)。焼きこみに失敗したことに気づかずに作品として売り出してしまうと、当然ながら購入者はそのCD-Rを聞くことが出来ません。プレスCDの場合はその名の通り、金型をCDに押し当てて生産しているのでこういった心配はありません。


以上が主な理由です。音楽CDにとって再生できないというのは致命症中の致命症!万一の事を考えると、プレスCDのみを受け付けるようにしていた方がトラブルが少ないので良いのでしょう。eARsのようにちょっとアレゲ(何気だ)なお店の場合はCD-R作品でも受け付けていますが、作品中に連絡先などを掲載したほうが良いでしょう。


その他の小さな小さな理由として、CD-Rだと音が悪いといった理由もあるかもしれません。ここら辺はマニアの領域なのでちょっと分かりません。あとは偏見かもしれませんがプレスCDの場合はマスタリングがしっかりしていて聞きやすいCDが多いです。


なお、CDラベル(盤面印刷)の代わりにシールを貼っている方もいらっしゃいますが、できるだけやめた方が良いでしょう。CDの一部分にシール等を貼ると、CDを再生する時に全体のバランスが悪くなって読み込み不良を起こす場合があるからです。
先週末、今週末とeARsがとても好調です。
昨年末ぐらいから段々と上向きになってきているような…?
気が早いかもしれませんが、これから夏休みシーズンに入ります。
ますます期待度大!!

eARs公式ウェブサイトにはまだ反映されていないのですが、本日新CDが入荷しました!

以前から「序章」を委託されている電電キッドさんの新CD、「ポップおどりこ」です。店内でもさっそく今日からBGMとして流しています。

「序章」&「ポップおどりこ」のジャケットはこちら↓

  &  

もし店内で見つからない場合は店員に一声おかけください。ちなみに店内でボケっとしたりコケたりしている女の店員がいたらそれが私です。平日に店内にいる、割と大柄な男性の店員は本物のeARs担当者です。すらっとした背の高い男性店員がいたら、魔術堂の担当者です。彼は普段はあまり店内にいないので、見かけたらきっとラッキーです。(あんまり書くと怒られそう/笑)

「ポップおどりこ」のパッケージがなんかフカフカしてる…と思ったら、なんと写真作品のオマケ付きでした。買わないと見られません。なので給料日後に買います。笑。その前に売り切れないか心配。ちなみにお値段は700円です。

納品にいらした電電キッドさんは、見た目もいかにも電電キッドな方でした。テクノ音楽をやっている方には独特のオーラがあると思います。あと、皆さん驚くほど腰が低いです。ライブハウススタッフをやっていた経験上、普通のロックバンドの人でもかなり腰は低いと思っていましたがそれ以上です。

音楽に関しては前作の「序章」よりダークな感じになってました。リズム主体というよりはロックな横ノリ系のような。ご本人は公式サイト内でポップだとおっしゃっていますが、私はかなりロック的要素が強いと感じました。ニューウェーブっぽい雰囲気もあります。

なにより、百見は一聞にしかず!?、一度eARsに聞きにきてくださいね。
電電キッドさんのサイトでも試聴できます。
さて、CDはどんな日に売れるのでしょう?
実際にeARsを見ていて感じたことを書いていきます。

1. 良く晴れた日

一番多いのは、良く晴れた風のある気持ち良い日!やっぱり天気の良い日は新しい音楽が聞きたくなるのでしょうか。単純にご来店人数が多いというのもありますが、それにしても天気が良い日はよく売れます。それを考えると、音楽系の方でこれをされる方は少ないのですが、アート系フリマへの出展も天気次第では良いかもしれません。

2. 土日

これもご来店人数が多くなるからという理由もありますが、どちらかと云うと「遊びたい」気分の方が多いからだと思いますね。秋葉原と云う場所柄、平日はサラリーマン系のお客様が多く、土日は観光目的の若いお客様が多いです。

3. イベント時

秋葉原そのものが割と年がら年中お祭りムードな街ですが、特に連休等イベントが多い時期はお客様の財布の紐もゆるくなっているようです。去年のクリスマス時期はとても沢山のCDが売れました。

委託CD七不思議のひとつに、「最後の一枚が売れない!」というほぼ絶対と言って良いような法則があります。eARs店内では同一商品につき常に3~5枚を店頭に並べていますが、どんなCDであっても、なぜか最後の一枚になるとピタッと売れなくなります。お客様の心理として、なんとなく最後の一枚だと手に取りづらいというのがあるのかも知れません。

eARsでは基本的には完売時にしか連絡を差し上げておりませんが、こういった「よく売れる時期」の前に追加納品されると良いかもしれません。
4.連絡先も記載すべし!

最近はウェブサイトをお持ちのアーティストが増えてきたようです。もしあるならCDジャケットにはウェブサイトアドレスを、無い場合も最低限メールアドレスは書いておきましょう。フリーメールサービスも沢山ありますのでそちらを利用すると良いでしょう。なぜかというと、感想を送りたい場合やライブ情報を知りたいときに役立つのはもちろんですね。たとえばCD-R作品の場合は書きこみ不良などで音楽が聞けない事もあり、そういった場合にも連絡先が記載してあれば対応することができます。

5.背を用意すべし!

正式名称が分からないので、ここでは単に「背」と表記します…CDを棚等に並べるときに見える、CDのタイトル等が書いてある部分ですね。
※画像は古庄宅内です。eARs店内ではありません。


↑こんな感じ

特にスリムケースでリリースされる作品の場合、この背の部分が用意されていない事が結構あります。そうすると…


↑まったく訳が分かりません

eARs含めCD店では、新作は平積みの状態で陳列するのでこの背の部分がなくても平気なのですが、それ以外の作品はCD棚にまとめて陳列しています。そうすると背のないCDはとっても不利です!背の部分まで凝っているCD(eARsお取り扱い商品で言うと「涼音堂茶舗」さんの「エポダン」が可愛いです)は見ていて楽しいですしね。背の部分にはタイトルとアーティスト名、そして型番があるととても管理しやすいです。


6.サンプル盤を用意すべし!



委託販売をする際にはサンプル盤も一緒に持ってきてくださるととても嬉しいです。音が聞ければ良いので、商品そのものでなくても、委託予定のCDを複製したCD-Rでも良いです。サンプル盤を用意していただけると、店内BGMとして流すことができます。実はこれには結構な効果があり、店内でかかっているCDは売れ行きも良いです。またお客様が試聴されたい場合ももちろんサンプル盤があるのとないのでは違いますね。試聴されるお客様は複数枚のCDを聞き比べて購入される方が多いです。その時にサンプル盤がないと、お聞かせできません。せっかく興味を持ってもらえたのになぁと思うことが多々あります。あと、サンプル盤を用意していただければ、それを聞いた私が勝手に手書きの感想ポップを作ります。笑。

そして大事なお願いです。CD-Rのサンプル盤には、必ずタイトルとアーティスト名の記載をお願いします。なまえペンでサラサラっと書いていただいても大丈夫です。気をつけてはいますが、稀にCDジャケットとばらばらになって迷子になってしまうCD-Rがあります。その時にレーベルが真っ白な状態だと、私の頭も真っ白になります。ただ単に「サンプル」と記載される方もいらっしゃいますが、こちらも謎のサンプル盤になってしまうことがあります…。
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